一人のアングラーとして、創る。

 「フィールドからの答えを製品に反映させる」というコンセプト

この姿勢こそが限界に挑むアングラーから絶大な信頼を寄せられるタックルを生み出してきたという自負があります。
日本人ならではの感性から生まれる繊細で細部にまで及んだこだわりで釣竿の本質的な部分の完成度を追求し続けています。
一人のアングラーとして。

最高の品質、日本人のプライド

1960年に竹竿の製造から始めて半世紀

材料は竹からグラス、カーボンへと移行してきましたが、我々の基本的な物造りへの姿勢は変わる事はありません。
一貫して同じ地に工場を構える事で熟練の技を脈々と伝承し、最高品質のブランクを焼き続けます。
一本一本丹念に魂を込めて全てのゼナックロッドにプライドを注ぎ込みます。
一本の力を信じて。
コンセプト
1960〜
1990〜
2000〜
2010〜

1960 バンブーロッド

「竹」の釣竿製作開始

創業者、笹倉一也(1930-2014)  竹竿製造工場にて(1960年頃)

1971 グラスファイバー

画期的な素材「グラスファイバー」の釣竿を発表

重い竹の釣竿から「軽くて強いグラスロッド」の登場で、釣りの世界が一変した。
70年代の自社工場 当時最新の釣竿製造用ローリングテーブル

1979 カーボンファイバー

最先端素材「カーボンファイバー」を釣竿に導入

グラスロッドに比べて「驚異的に軽くて強い」カーボンロッドがこの時スタート。
非常に高額な商品であったが「あゆ竿」などに使用されることで一気に浸透してゆく事になる。
しかしカーボン素材のレベルや品番の少なさ、樹脂の問題などで現在のカーボンロッドとはまだまだ程遠いものであった。
(APOLLO デリバリーワゴン Volks Wagen 1973年式T2b型)

1996 フルオーダーロッド

ブランクからのオーダーも可能

ブランク成型から組立の全工程までを「自社工場」で行うゼナックならではの「ブランクからのオーダー」も可能なフルオーダーバスロッド誕生。
画期的でまさしく「オーダーメイド」のロッドが可能になった。

1997 PEライン専用ロッド Jigger Trust 発表 

試行錯誤のジギング創成期

PEラインの使用を前提にボートジギングロッドを開発。
当時はまだジギング専用リールなどのタックルがほとんどなく「試行錯誤のジギング創成期」であったが、
このロッドの誕生で未開のディープエリア攻略や新しいテクニックを生み出した。

1997 Wナットリング

実釣から生まれるアイデア

リールのぐらつきを止めるゼナックオリジナル「Wナットリング」(PAT.)
実釣から生まれたアイデアはどれもが「本質的で実用的」だ。 
ハードなジギングやビッグゲームには必須のアイテムとなる。

1999 FOKEETO誕生

世界のルアーゲームを牽引してゆくHandmade in Japan.

進化してゆくテクニックに応えるべく「細分化したモデル」として誕生。
ボートからのジギング、キャスティングでかつてない記録魚が釣り上げられていった。
今なお世界の海で愛用されるこのロッドは、ボートゲームを牽引するゼナックのフラグシップモデルとなった。
 

1999 DEFI Redge 93 発表

レーシングマシン「デフィーレッジ」

当時最先端のカーボン素材を駆使して焼き上げたブランクは非常に繊細で「感度」「軽さ」に特化したロッドに仕上がった。
レーシングマシンのような「極限まで特化させた性能」をシーバスロッドに与えたのだ。
しかし当時の高弾性素材は「強度面では非常にもろく」、使いこなせる釣り人を選ぶロッドであった。
敢えて提案したこのロッドは、熟練したアングラーから高い評価を得た。

1999 「8本撚り」Jigger Trust PEライン

世の中に無いから自分達で造ってしまう

当時、ジギングなどに使用されていたPEラインは「4本撚り」。
当時のジギングをご存知の方はしゃくるたびにガイドに擦れる「激しい異音」の記憶があるだろう。
ラインを通して海中に響く音は魚の警戒心をあおる。
ゼナックが考える「8本撚り」と言う高性能PEラインは「音の解消」だけでなく強度面でも優れ「より細い号数」を使用する事が出来、釣果に直結する性能を見せた。
またラインの長さを表示するためのカラフルな色付けを止めて「真っ白なPEライン」にもこだわった。
理由は「魚から一番見えにくい色」を考えた結論だった。「魚の腹は白い」これがヒントになった。
当時、4本撚りの販売価格の2~3倍もしたこのJigger Trust PEラインは「この価格では売れない」という業界の予想を大きく裏切り大ヒット商品となった。
目から鱗の「8本撚り」は以後のPEラインの主流となり、ゼナックの「非常識」が常識となった。
 
コンセプト
1960〜
1990〜
2000〜
2010〜

2001 エギング創成期

現在のエギングロッドの基本形となる「アソート」を発表

「伸びの無いPEライン」で「激しいしゃくり」に堪えるブランクの開発。
エギにキレの有るアクションを与える為の「高弾性カーボン」を使いながら「瞬発的にロッドに掛かる負荷」をいかに解決するか?何本もの試作ブランクが釣場と工場を往復した。
また、「高性能ながらライントラブルの多いPEライン」をエギングで使えるように磯竿用の「ULガイド」をルアーロッドに使うなど画期的で独創的な発想でついに「アソートShore S86 Accura」が完成。
現在の「デイエギング」ブームを巻き起こした。
ロッドの長さ、アクションなどその基本となるブランク設計は今なおエギングロッドの中心にある。
 

2001 スローアクション Whippy

「喰いの渋い状況」で圧倒的な釣果をたたき出した「ウイッピー」

当時のジギングロッドの主流とは全く逆のスローアクションロッドを提案。
「喰いの渋い状況」でもコンスタントに釣果を上げられるロッドとして注目される。
「ロッド開発はフィールドから」と言うゼナックの商品開発のコンセプトが新しいロッドを生み出し、ボートジギングの幅を押し広げた。
 

2001 「プレジール」鮮烈デビュー

シーバス新時代幕開け

それまでのシーバスロッドの概念を覆し、ファーストテーパーで魚をかけていく。
特にこのロッドの開発には「膨大な数の試作ロッド」と「長期間に及ぶフィールドテスト」を延々繰り返した。
少しの妥協も許さないテスターとゼナックの熱い思いがようやく形になった年だった。
プレジール開発テスターに大きな影響を与えていたのは1999年に発表した「DEFI Redge93」だった。
その後のシーバスロッドの設計に大きな影響を与る事となるゼナック渾身のプレジールが鮮烈デビュー。
 

2002 「攻める」メバル釣り ASTRA

発明!ソフトで高感度の「チューブラトップ」

当時のメバルロッドは「細いソリッドティップ」と「スローテーパー」の全く張りのないロッドが使われていた。
アタリを感じる事も合わせる事もかなりテンポが遅れ、繊細なメバルはなかなか釣れない。
 
「繊細なあたりを確実にフッキングに持ち込む」と言う考えのもとブランク開発は始まった。
カーボン素材メーカー様の献身的な協力も得て「チューブラトップ」でありながら「非常にソフト」でしかも「感度の良い」ブランクの開発に成功。
喰った瞬間にフッキング出来るこの「攻めて獲る」アストラの出現でメバル釣りを一新した。
ナイトゲームでの視認性も考慮したイエローブランクも印象的。
 

2003 ショアジギング MUTHOS誕生

「良い道具」を造るのに「近道はない」

1999年発表のDEFIをさらに進化させたショアジギング専用ロッド「ミュートス」。
この時代まだまだ「認知度の低いショアジギング」ではあったが、熱きテスターと共に納得いく商品開発を「地道」に繰り返してきた。
このロッドと共にショアジギングの進化があったと言っても過言ではない程の影響力を持ち、現在のPEラインロックショアゲームの礎を築いたミュートスがこの年にデビュー。
 

2004 ROUF

こんな思いから誕生した「工房ルーフ」

ゼナックが考える「非常識な商品」は「魅力的な商品」でもあったが量産化する場合には多くの問題もあった。
量産品では実現できない「突出したロッド」「チャレンジングなモデル」を世に届けたい。
そんな思いから誕生した「工房ルーフ」
現在では常識となった「ロッド設計」や「RGガイドシステム」など、当時の「非常識」はこの工房から発信された。

2004 永遠の約束

使い捨ての時代に異議を唱える「半永久保証」

手になじんだ愛着のロッドを出来る限り使い続けてほしい。
一本一本「魂込めて作り上げたゼナックロッド」に責任もって修理にあたる覚悟。
たとえ「ユーザー様が変わられた場合でも保証を継続する」という、使い捨ての時代に異議を唱えるゼナックの「半永久保証」。
 

2006 Bamboo Work

おとなの遊び心、バンブーワーク

ゼナックスーパーブランクをベースに遊び心溢れる「和テイスト」デザイン。
趣味としての釣り、一匹を釣る楽しみを倍増してくれるロッド。
 

2009 独創! RGガイド

「突き抜ける快感」RGガイドシステム発表

「PEラインの性能をもっと引き出すガイド設定」が必要!
スピニングロッドのバットガイド径は「大きいのが常識」。
その常識にもとらわれずトップガイド並みの「小口径」で「高足」ガイドを考案。
これにより飛躍的にPEラインでのロッド性能が向上することが解った。
しかしながらこんな非常識なバットガイドは何処にも無かった。「理想のバットガイド」を試行錯誤しながら独自で製作。
さらに通常の倍以上の数のガイドを並べる事でその突出した性能が発揮される。
この非常識なガイドセッティングを一見した人は口を揃えて「絶対ルアーが飛ばない」と思ったという。
勿論、結果は予想を裏切り「一度使うと手放せなくなる」という評価に変わっていった。
この年のフィッシングショーでエギングロッドに搭載し「突き抜ける快感」ROUF - RGを発表。
このガイドシステムによる多くのメリットは今までのガイド設計概念を大きく覆した。
また一つゼナックの「非常識」が常識に変わった。
 

2011 高性能コンパクトロッド Expedition

「全幅の信頼」を置いてこそ最高のパートナー

小型の飛行機やリュックでの奥地への移動、時には小型ボートで源流付近での釣りなど、海外遠征のために開発された本格的なコンパクトロッド。
夢を追っての海外遠征にはロッドの故障は許されない。「絶対の信頼が置けるロッド」が必要なのだ。
ゼナックの経験と技術をすべて注ぎ込んだ「エクスペディション」誕生。
 

2014  MUTHOS Accura

言葉では語れない性能

本格的なショアジギングロッド発表から早くも15年。
その間、止まる事無くフィールドで磨き続けてきたノウハウがさらなる進化を与えた。
「特化した性能」と「使い易さ」と言う「相反する性能」の融合。
その次元の高さはフィールドですぐに証明された。ショアからという過酷な条件にも関わらず「55kgオーバーのクロマグロ」もランディングされた。
机上論では生み出せないであろう数々のノウハウが詰まっている。
ゼナックのロッドは「一度は使ってみるべき」と言って頂ける理由がここに有ると信じ、日々進化を求める。
 

2017 「飛びのトビゾー」

20年のノウハウをこのロッドに。Tobizo

「飛距離の差」は「釣果の差」驚異の飛距離を実現したボートキャスティングロッド Tobizoがデビュー。
キャスティングロッドの本質である「飛び」を極めた。
 “20年に1度の画期的カーボン素材”と謳われる東レ株式会社のトレカ® T1100GをTobizoのバックボーンに採用し、
ゼナックのキャスティングロッド “20年の経験”その全てを注ぎ込んだ世界の海に発信するフラッグシップモデルが完成。
 
コンセプト
1960〜
1990〜
2000〜
2010〜